【ニューデリー】写真映像機器や通信機器の指導的ディストリビューターで、メモリ・カードの製造も手掛けるMCC Groupは、DVDプレーヤー2モデル、TurboPix DVD TD 200とSporty DVD SP20を発売、ブランド電子製品市場への進出を果たした。
エコノミック・タイムズとEFYタイムズが7月12/13日、MCC GroupのAjay Mehta重役(MD)の言を引用し伝えたところによると、新製品はインドでは初のメモリ装置読み取り機を内蔵したDVDプレーヤーで、JPEGフォーマットの静止画像、MP3フォーマットの音楽、DivX 1x5xフォーマットの動画等を鑑賞できる。価格はTurboPix DVD TD 200が3790ルピー、Sporty DVD SP20が3090ルピー。MCCは月間1万5000ユニットを販売する計画で、売上げの25%がDVDセグメントで占められるものと期待している。
DVDプレーヤーの発売は消費者用電子製品市場進出の第1歩で、中・長期的にさらに多くの製品を発売する計画だ。しかし短期的にはDVDプレーヤーとメモリ・カードに集中し、ブランド・エクイティーの構築に努める。ブランド製品の広告宣伝に約2.5クロー(US$54万)を投じる。
MMCはJVCを含む数多くのブランドのディストリビューション・ライセンスを保持しており、これらのブランドと競合する製品は発売しないと言う。