2006-07-14 ArtNo.38083
◆Tata Power、シーメンス子会社と超メガ発電共同入札協定
【ムンバイ】Tata Power Company Ltd(TPC)とドイツ企業Siemens Project Ventures GmbH (SPV)は、インド各地で計画されているウルトラ・メガ発電プロジェクト(ultra mega power projects)に共同入札するため『開発協定(Development Agreement)』を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとザ・ヒンドゥーが7月12日報じたところによると、SPVはSiemens AG金融サービス部門Siemens Financial Servicesの完全出資子会社で、全世界の発電/テレコム/空港その他のインフラ・プロジェクトに対する出資を専門に手掛けている。
両社は、マドヤプラデシュ州Sasanとグジャラート州Mundraにおけるウルトラ・メガ発電プロジェクトに共同で入札する。TPCはすでにこれら2プロジェクトの入札資格審査を通過している。
TPCは最近ドイツ企業Siemens Power Generation及び韓国企業Doosan Heavy Industries & Construction Co Ltdと、超臨界(supercritical)技術ベースの発電プラントを設計・建設するためのEPC(Engineering-Procurement-Construction)コンソーシアムを組織する協定を結んでいる。このEPC協定は、TPCがウルトラ・メガ発電プロジェクトに入札する際の技術ベースになる。
|