2006-07-12 ArtNo.38071
◆Reliance、来月1日よりAP州で小売りビジネス開始
【ニューデリー】Reliance Industries Ltd(RIL)の完全出資子会社Reliance Retail Limited(RRL)は8月1日に、アンドラプラデシュ州Hyderabadに食品飲料小売り店舗をオープン、小売り事業の第1歩を踏み出す。
ビジネス・スタンダードが7月4日消息筋の言として伝えたところによると、その後毎週1店の割合でアンドラプラデシュ州に新店舗を設ける。これらの店舗は3つのタイプから成り、第1のタイプは面積2000平方フィート、包装食品、飲料、果物、野菜を販売する。第2のタイプは面積2000~4000平方フィート、米/豆/砂糖等の必需食品とともに食品・飲料を販売する。第3のタイプは面積4000平方フィート以上のハイパーマーケットで、食品、既製服から耐久消費財まで何でも販売する。
当面、Relianceが全ての店舗を所有するが、追ってフランチャイズ方式の採用も検討する。Relianceスポークスマンは以上の消息を確認したものの、一層の詳細や将来の計画を明らかにすることを避けた。
観測筋によると、アンドラプラデシュ州を小売り市場進出の突破口に選んだのは、国内で小売り販売の回転率が最も高い州の1つに数えられるためと見られる。
Relianceはこの他、各地域の風味を生かしたレストラン・チェーンの展開も計画していると言う。
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