2006-07-12 ArtNo.38067
◆Tata Power、Tata Steelのために2744MW発電施設建設
【ムンバイ】Tata Power Ltd(TPL)は1万1000クロー(US$23.8億)を投じてチャッティースガル州/オリッサ州/ジャールカンド州に合計2744MW(メガワット)の発電施設を設け、Tata Steel Ltd(TSL)の設備拡張需要に応じる。
エコノミック・タイムズが7月10日、TPLの年次レポートを引用し伝えたところによると、チャッティースガル州に744MW、ジャールカンド州とオリッサ州に各1000MWの発電施設を設ける。
TSLはオリッサ州に1万5400クロー(US$33.326億)を投じて年産600万トンのプラントを、チャッティースガル州に1万2000クロー(US$25.968億)を投じて同500万トンのプラントを、ジャールカンド州に4万クロー(US$86.56億)を投じて同1200万トンのプラントを、それぞれ設ける。
TPLはキャプティブ炭坑としてジャールカンド州/オリッサ州/アンドラプラデシュ州の石炭鉱区12ブロックの割当を申請している。これらの炭坑にはピッドヘッド式発電所を設け、低コストな電力を周辺地域に提供する計画と言う。
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