【チェンナイ】フィンランドの通信機器メーカー、Nokiaがタミールナド州Chennai西方45キロのSriperumbudurに設けたサプライヤーズ・パークにフィンランド企業3社(Salcomp Plc/Aspocomp Group Oyj/Perlos Corporation)に加え、台湾企業Hon Hai Precision Industry Co Ltd(HHPIC:鴻海精密工業)も進出する見通しだ。
ザ・ヒンドゥーが7月4日伝えたところによると、NokiaのJukka Lehtela工場主任は同紙に以上の消息を語った。それによると、少なくとも国際サプライヤー8社が同パークに拠点を設ける見通しだ。
ノキアは3年内にインドに1億5000万米ドルを投資すると約束したが、既に同額の大部分を投資した。
新工場には2500人が3交替で就業、既に数百万の携帯電話端末を製造している。10モデル近くを国内市場向けに製造、輸出も開始している。輸出比率は30%未満にとどまり、一部の東南アジア諸国に輸出しているだけだが、西アジアやアフリカ諸国への輸出も計画している。輸出比率に目標は設定しておらず、需要次第と言う。