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	2006-07-03 ArtNo.38000 
	◆Bajaj、川崎通じフィリピンで二輪車全モデル販売計画 
	【ムンバイ】地元二輪三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)は同社の二輪車全モデルを、パートナーの川崎を通じフィリピン市場で販売する計画だ。 
  ビジネス・スタンダードが6月29日伝えたところによると、BALのSanjiv Bajaj重役(ED)は同紙に以上の消息を語った。それによると川崎は2004年2月にBALとの間で結んだ既存協定の下、後者の3モデル-Wind 125/Caliber/Byk-を昨年フィリピンで2万台販売、今年の販売台数は25%増が見込まれている。両社契約初年度の4000台の販売に比べ極めて良好な数字と言える。そこでBALは全モデルをフィリピン市場に投入することを計画、川崎の回答をまっている。 
  現在BALはCKD(completely knocked down)キットをフィリピンに輸出、Kawasaki Motors Phillipines Corporation(KMPC)が現地で組立・販売している。KMPCはディラー65社以上を傘下に収め、これらのディラーの支店網は合計365店以上にのぼる。フィリピンの二輪車市場規模は約40万台で、中国製と日本製により支配されている。 
  一方、川崎はBALのマハラシュトラ州Waluj工場で世界市場向けに250cc以下の川崎モーターサイクルを製造している。 
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