【ニューデリー】地元鉄鋼メーカーは7月1日から熱間圧延鋼(hot rolled steel)のトン当たり価格を1000~1500ルピー引き上げた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月2日伝えたところによると、国営Steel Authority of India Limited (SAIL)と民間部門鉄鋼会社の値上げ幅には相違が存在する。SAILオフィシャルは、熱間圧延コイル(HRC)のリスト価格は引き上げられるものの、値引き幅も拡大されたため、実質的値上げ幅はトン当たり500ルピーにとどまるとしている。民間鉄鋼メーカーも1日からの値上げを明らかにしたが、新価格リストは月曜(7/3)に発表される。
条鋼価格は据え置かれた。