2006-06-30 ArtNo.37992
◆Tata Consultancy、ITソフトウェア輸出トップの座維持
【ニューデリー】Tata Consultancy Services Ltd(TCS)は、2005-06年度の情報技術(IT)ソフトウェア&サービス輸出番付トップの座を維持した。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが6月27/28日報じたところによると、ソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)がまとめたトップ20位には、以下の企業が名を連ねている。1位Tata Consultancy Services Ltd/2位Infosys Technologies Ltd/3位Wipro Technologies Ltd/4位Satyam Computer Services Ltd/5位HCL Technologies Ltd/6位Patni Computer Systems Ltd/7位I-flex Solutions Ltd/8位Tech Mahindra Ltd/9位Perot Systems TSI (I) Ltd/10位L&T Infotech Ltd/11位Polaris Software Lab Ltd/12位Hexaware Technologies Ltd/13位Mastek Ltd/14位Mphasis BFL Ltd/15位Siemens Information Systems Ltd/16位Genpact/17位i-Gate Global Solutions Ltd/18位Flextronics Software Systems Ltd/19位NIIT Technologies Ltd/20位Covansys India Ltd。
ちなみに以上の番付では、IT対応サービス(ITES)とBPO(business process outsourcing)の売上げは除外されている。また、Cognizant/Accenture/IBM/HP等の企業は、インドにおけるオフショア・ビジネスを手掛けているにも関わらず、米国上場企業のため、リストから除外されているが、仮に含めるなら何れもトップ10にランクされるものと見られる。またKanbay/Syntel/Intelligroup等はインドをベースに大部分の事業を手掛けているが、インドにおける売上げを個別に報告していないため、やはりリストに含まれていないと言う。
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