2006-06-30 ArtNo.37988
◆中央政府、ジャールカンド州鉄鉱山リース申請3件認可
【ジャムシェドプル】中央政府は3社にジャールカンド州における鉄鉱山のリースを認めた。中央政府は最近ジャールカンド州における鉄鉱山リース申請10件を、公共部門のために留保された鉱業区であることを理由に棄却しており、今回の承認はそれ以来初めてのもの。
インディアン・エクスプレスが6月28日、ジャールカンド州政府鉱山地質学部のMadhu Koda部長の言として報じたところによると、これら3社とはSunflag Iron & Steel Co Ltd/Electrosteel/Rungta Mines Ltdで、KodlibaghのSaranda森林地区における500エーカー/250エーカー/200エーカーのリースがそれぞれ認められた。これら3社は実際に鉱業活動を行う前に、さらに州森林部の承認を得る必要がある。
Tata Steel/Essar Steel/Jindal Steel & Power Ltd/Mittal Steel/Steel Authority of India Ltd(SAIL)等のビッグ・プレーヤーに対する鉄鉱山のリースを何時認めるかに関してKoda氏は、「州内の鉄鉱石資源の量とこれらの企業がプロジェクトの第1段階で必要とする量を目下比較検討している」と答えた。同州にはおよそ36億トンの鉄鉱石資源が存在すると予想されているが、Tata SteelとMittal Steelは鉄鉱山割当の遅れに失望を表明している。
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