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1995-11-04　ArtNo.3796

【バンコク】タイの10月の消費者物価指数(CPI)は昨年同月比6.6％上昇した。
チューチープ・ハンサワット商業相が2日明らかにしたところによると、年初10カ月のＣＰＩ上昇率はこれで5.5％となった。年初10カ月には、食品飲料が7.6％の上昇を見た反面、非食品飲料の上昇率は4.2％にとどまった。これ以前に10月のＣＰＩ上昇率を6.8％と発表していた商業省は、下方修正の理由を特に説明していない。政府は今年通年のインフレ率を5～5.2％の範囲に収めることを目指しているが、8月と9月のＣＰＩ上昇率も6.2％に達していた。中央銀行のウィチット総裁はＣＰＩの急上昇は全国的水害に伴うもので、非食品価格の上昇率は食品価格のそれに比べ依然として低水準に有るとコメントしている。(BD:11/3)

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