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1995-11-04 ArtNo.3794
◆<印尼>ストウォ一族、バンク・パシフィックの経営権喪失
【シンガポール】元プルタミナ総裁イブヌ・ストウォ氏令嬢のエンダン・ウタリ・モコドムピット女史はストウォ一族のフラッグシップPTバンク・パシフィックの経営権を喪失した。
ストウォ一族はバンク・パシフィックの62%のシェアを握っていたが、先月の年次総会では同行頭取にエンダン女史に代わりサヌシ・ルビス氏が、またチーフ・コミッショナーにはストウォ氏に代わりトゥフビユル氏が、それぞれ指名された。ルビス氏とトゥフビユル氏はいずれも国営銀行BNI46の代表で、バンク・パシフィックに技術支援を提供するために中央銀行により派遣された。スドゥラジャド・ジワンドノ中央銀行総裁は同人事に関して「バンク・パシフィックを巡るとかくの憶測を除くための措置」とコメントしている。消息筋によると、バンク・パシフィックは1年ほど前に中央銀行からグループ企業に対する融資比率を10%以下に引き下げるよう指示されたが、依然として同指示を守っていなかったようだ。これは同行資金を利用して積極的な不動産開発を進めてきたストウォ一族が、最近の不動産市況の低迷で、投資の回収が困難になったためと見られる。しかし、中央銀行の命を帯びたBNI46の代表がバンク・パシフィックを管理下に置いたことから、ストウォ一族が今後内外の資産を処分するのではないかとの憶測がなされている。(BT:11/3)
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