【ニューデリー】昨年(2005-06)のインドの輸入総額は、前年の1115億1743万米ドルから1424億1629万米ドルに27.71%の成長を記録した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月17日、商工省商務部(Department of Commerce)経済局(Economic Division)商事情報統計総局(DGCI&S:Directorate General of Commercial Intelligence and Statistics)の個別暫定取引データ(Disaggregated provisional trade data)を引用し報じたところによると、バルク輸入が前年比43.04%増の606億1011万米ドル(42.5%)でトップ、以下原油・石油製品が同47.31%増の439億6309万米ドル(30.87%)、機械が同20.16%増の91億4074万米ドル(10.94%)、電子製品が同32.01%増の131億9202万米ドル(9.26%)、金銀が同0.35%増の111億4999万米ドル(7.86%)と続く(括弧内は輸入総額に占める比重、以下同様)。
地域別輸入額ではアジア・オセアニアが前年比24.15%増の492億9749万米度ドル(35%)で最大、以下、西欧が同17.33%増の298億3480万米ドル(20.95%)、南北アメリカが同12.70%増の110億6400万米ドル(7.77%)、アフリカが同16.85%増の46億8393万米ドル(3.29%)の順。
輸入額トップ15カ国の中で成長率が最も大きいのは中国の51%、以下ドイツ45%、オーストラリア27%、香港25%、韓国24%と続く。