2006-06-19 ArtNo.37920
◆Panasonic、新製品投入し売上げ倍増目指す
【ニューデリー】Panasonic Indiaは2006-07年の消費者用電子製品売上げを前年の125クロー(US$2799万)から200~300クロー(US$4478万-6717万)に拡大する計画だ。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが6月15/16日報じたところによると、Panasonic IndiaのShrikrishna Kulkarni重役(MD)は15日、プラズマ/LCDテレビジョンとデジタル・カメラの新製品を発売するとともに、以上の目標を明らかにした。それによるとこの日御披露目されたプラズマ・テレビジョンの価格は13万9900ルピーから、LCDテレビジョンは4万9990ルピーから、デジタル・モーション・カメラは1万9990ルピーから、スチル・カメラは1万3990ルピーからで、同社はこれらの製品市場の25%のシェア獲得を目指す。新製品は日本等から輸入すると言う。
Hidenori Aso副MDによると、同社はインド市場の先行きを楽観しており、投資を拡大、より多くの新製品を投入すると言う。
Panasonic Indiaはカラー・テレビジョン、洗濯機、炊飯器、音響機器、ホーム・シアター・システム、カー・オーディオ・システム、エアコン、浄水器、電子個人用品の販売を手掛けており、ウッタルプラデシュ州Noida工場で製造したCRT(cathode ray tube)テレビジョンの半分以上を西アジアに輸出している。Noida工場におけるエアコンと洗濯機の製造は停止し、輸入に転換しているが、テレビジョンの生産を停止する計画はないと言う。
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