【ニューデリー】『2006年全国製薬政策草案』は国内における研究(indigenous research)を通じて開発された新薬に対するあらゆる価格統制を5年間免除することを提案している。
ビジネス・スタンダードが6月16日伝えたところによると、この他、ワクチン/バイオ薬品/病院専用薬/1カプセル1ルピー未満の薬品にも価格統制の免除が提案されている。
ステント(stent)、カテーテル、ペースメーカー等の医療機器については、政府系小売り店や病院に供給されるものには異なる価格システムが提案されている。
国内における創薬や医薬品開発を促すため、草案は『製薬研究開発基金(pharmaceutical research and development fund)』を廃止し、年間150クロー(US$3359万)の補助に転換するとともに、向こう5年間に補助を増額するよう提案している。