【ニューデリー】化学・石油化学省は、5460クロー(US$12.22億)のアッサム・ガス・クラッカー・プロジェクトを加速するため、近くアッサム州政府オフィシャルと会談し、土地収用の詳細や労働者の技術向上計画のガイドラインを詰める。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月15日報じたところによると、B.K. Handiqui化学・石油化学担当国務相は同紙に以上の消息を語った。プロジェクト実行機関のGAIL India Ltdは、アッサム州政府の協力を得て総合的な求人計画を立案する。これには地元労働者、取り分け地元ITI(industrial training institute)や他の機関で訓練を受けたものの技術開発・向上計画が含まれる。仮に外部から大量の労働者を導入するなら、政治的紛糾を招来、プロジェクトを遅延させる恐れがある。GAILはガイドライン完成後、1ヶ月以内に行動計画を立案するものと見られる。行動計画は化学・石油化学省内部の検討に付された後、Oil India Ltd(OIL)/Numaligarh Refinery Ltd/計画委員会(Planning Commission)等にも意見が求められる。
プロジェクトは直接数千人に就業機会を提供するだけでなく、下流部門の産業活動を活発化させ、間接的にさらに多くの就業機会を創出する見通しと言う。