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2006-06-19 ArtNo.37912
◆サリム、高速道路/SEZ/シティー開発
【コルカタ】インドネシアの複合企業Salim(三林)Groupは西ベンガル州における一連の投資計画の一環として、4000クロー(US$8.96億)を投じてBarasat-Raichak間に4車線全長85キロの高速道路を建設するとともに、Haldi川(Kukrahat)に架橋工事を施す。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが6月17日報じたところによると、サリム・グループのBenny Setiawan Santoso(謝宗宣)重役(CEO)はBuddhadev Bhattacharjee首席大臣と会談後記者会見し、以上の消息を明らかにした。それによると、高速道路プロジェクトと架橋工事には3000エーカーの土地が必要とされる。高速道路は開発を予定する特別経済区(SEZ)及び周辺のタウンシップからDumdum国際空港へのアクセスを容易にする。
グループはまた、Purba Midnapore県Haldiaの2万5000エーカーの土地にSEZを開発、South 24 Parganas県の7000エーカーの土地にナレッジ・シティーとヘルス・シティーを開発する詳細事業化調査をPrice Waterhouse Coopers(PWC)に委ねた。PWCは7月30日までに詳細プロジェクト報告書(DRP:detail project report)を提出する予定で、これらのプロジェクトの必要投資額もその時点で明らかになる。
この他、Howrah県Sankrailにフード・パークを開発する可能性を研究しており、ケミカル・ハブ事業への参画も検討していると言う。
西ベンガル州政府のNirupam Sen商工部長によると、必要な用地の確保に問題はなく、これらのプロジェクトは周辺の多数の失業者に就業機会を提供する見通しと言う。
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