2006-06-16 ArtNo.37905
◆マハラシュトラ州、非農業就業人口トップに:国勢調査
【ニューデリー】非農業労働者のほぼ50%に就業機会を提供している工業/サービス事業体の53%が、アンドラプラデシュ州/マハラシュトラ州/タミールナド州/ウッタルプラデシュ州/西ベンガル州の5州に存在する。
エコノミック・タイムズが、統計計画実施省(ministry of statistics and programme implementation)発表の第5次国勢調査(fifth Economic Census:1998-2004)報告を引用し伝えたところによると、非農業事業体が最も多いのはタミールナド州の445万社だが、非農業就業者が最も多いのはマハラシュトラ州の1180万人で、以下タミールナド州の987万人、西ベンガル州、アンドラプラデシュ州、ウッタルプラデシュ州と続く。デリーは16位で、経済的先進地域と目されているグジャラート州は圏外に落ち、リストにも含まれていない。
非農業企業の成長が最も早いのは東北諸州で、ミゾラムの9.6%がトップ、トリプラ州とアッサム州が3位と5位につけている。しかし2位と4位は南部のケララ州とタミールナド州だった。
雇用機会の創出(employment generation)でも小規模州が健闘し、トップはジャム&カシミール州、以下シッキム州、ケララ州、ハリヤナ州、トリプラ州の順。
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