2006-06-16 ArtNo.37902
◆Reliance/Intel、共同でネット接続サービス
【バンガロール】Reliance Communicationsはチップ・メーカーIntelと手を組みカルナタカ州の11都市(cities & towns)においてインスタント・インターネット接続便宜を提供する。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが6月14日報じたところによると、両社は急成長するテア3とテア4タウンにおけるPC市場の開拓を目指しており、2ヶ月以内に同プログラムを全国規模に拡大する。
Reliance CommunicationsのInder Bajaj主任(Post Paid Business担当)はこのほど記者会見し以上の計画を明らかにした。それによると、小規模タウンにおけるインターネット接続は、ネットワーク・インフラの不備とコスト高から停滞している。Reliance Communicationsは11タウンのインテル・ディーラーと手を組みインテル・チップ・ベースのPCやポータブル・コンピューター・ユーザーにバンドル・サービスを提供する。またインテル・ディラーは、Reliance Communicationsの固定ワイヤレス・インターネット・アクセスが可能なPCを顧客に提供する。
当面同プログラムがカバーする11タウンとはBelgaum/Bellary/Bhatkal/Chitradurga/Davangere/Dharwad/Gulbarga/Hospet/Mandya/Shimoga/Karwar 。
Reliance Communicationsのカルナタカ州における契約者ベースは120万人で、内7000人がデータ・カードを用いている。
Intel Technology India Pvt LtdのJohn McClure重役(南アジア・セールス&マーケッティング担当MD)によると、Reliance Communicationsとの提携を通じ、ネット接続を望む小規模ビジネス市場を開拓する。また消費者や教育機関への浸透も図ると言う。
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