2006-06-16 ArtNo.37901
◆BSNLの4550万回線GSM機器入札に5社が応札
【ミューデリー】通信機器メーカー5社、Nokia/Ericsson/Motorola/Siemens/ZTEは12日、国営電話会社Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)の見積もりコスト50億米ドル、4550万回線のGSM(global system for mobile telephony)機器入札に応札した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが6月13日報じたところによると、これは第3世代(3G)サービスを含む移動体通信サービス拡張計画の一環で、向こう数週間をかけて行われる技術審査(technical bids)を通過したものは、価格入札(financial bids)に参加する。そこで1番札を入れたものに全体の60%の契約が与えられ、2番札を入れたものに残りの40%がオファーされる。
今回の入札には当初Lucent、Cisco、HP、Sun Microsystem、Nortel、Huaweiを含む18社が関心を表明した。前回BSNLのCDMA(code division multiple access)機器契約を落札しながら期日内に納入できず契約をキャンセルされた中国企業Huawei Technologies(華為技術有限公司)は、入札を見合わせた。しかし同社はMotorolaと提携して機器の納入を目指している。BSNLの東部地区ネットワークにGSM機器を納入した実績を有するNortelも今回は入札しなかった。
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