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	2006-06-16 ArtNo.37900 
	◆Bajaj Auto、エントリー・バイクにDTSi技術導入計画 
	【ムンバイ】地元二輪/三輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)は、100ccエンジン搭載のモーターサイクル、PlatinaにDTSi(digital twin spark ignition)技術を採用することを計画している。 
  ビジネス・スタンダードが6月15日報じたところによると、BALが独自開発したDTSi技術は、燃焼室の何れか一方にツイン・スパーク・プラグをセットし、より早い、より完全な燃焼を実現する。これによりエンジン効率を高めると同時に排気ガスを減少させ、加速性能を高める。目下のところ同技術は180/150ccのPulsarや125ccのDiscover等、ハイエンド・バイクにのみ採用されている。 
  DTSi Platinaは向こう2~3年内にお目見えするものと見られる。BALオフィシャルはこの点に関してコメントを控えているが、消息筋によるとBALの研究開発(R&D)部門は目下同プロジェクトに取り組んでいる。 
  Platinaの価格は現在3万5000ルピーから。同クラスのCT-100やCD Dawnに比べ3000~4000ルピー高め。DTSi Platinaはさらに2000~3000ルピー高めになると見られるが、付加価値向上が、100ccセグメントの潮流になっており、ライバルのTVSも高付加価値のTVS Star Cityを最近発売している。 
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