2006-06-05 ArtNo.37819
◆Hind Copper、6月の銅価格17%アップ
【ムンバイ】国営銅製錬会社Hindustan Copper Ltd(HCL)は銅製品の6月のトン当たり基本販売暫定価格(basic selling provisional price)を全ての製品カテゴリーにわたり17%引き上げた。同社はまた銅製品の5月の最終価格(final prices)も22%引き上げた。
ビジネス・スタンダードが6月2日報じたところによると、6月のトン当たりcc rod暫定価格は、 8mm rodが39万5000ルピーに、11mm/12mm/15 mm rodが39万6900ルピーに、各5万7800ルピー・アップ、同様にcopper cathode full価格は38万9300ルピーに、cathode cut価格は39万800ルピーに、wire bar (full)価格は39万6100ルピーに、それぞれ上昇した。
HCLは5月のトン当たり最終価格についてもcc rod 8mmを33万5829ルピーから40万9628ルピーに、11mm/12mm/15 mm rodを33万7851ルピーから41万1602ルピーに、copper cathode fullを32万9762ルピーから40万4693ルピーに、cathode cutを33万1262ルピーから40万6193ルピーに、wire bar (full)を33万8104ルピーから41万1849ルピーに、それぞれ引き上げた。
HCLは、月初めに前月の最終価格と、当月の暫定価格を発表している。顧客から実際に徴収される額には、上記の金額に消費税/教育税/販売税/入市税/その他の法定税が加算される。
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