2006-06-05 ArtNo.37818
◆鉄鋼各社、トン当たり500-1000ルピー値上げ
【ムンバイ】Tata Steel Ltd(TSL)/JSW Steel Ltd(JSL)/Essar Steel Ltd(ESL)/Ispat Industries Ltd(IIL)等の鉄鋼各社は、鉄鉱石/鉄鋼/亜鉛の国際価格が上昇する中で、トン当たり製品価格を500~1000ルピー(2-5%)再度上方修正した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが6月2日伝えたところによると、TSLは熱間圧延コイルのトン当たり価格を500~1000ルピー値上げした。しかし同社は大部分の製品を年間契約で販売しており、この種の契約は影響を受けない。ESLは各種グレードの熱間圧延鋼を3~4%値上げしたとしている。値上げ幅はトン当たり1000ルピーほどになる。JSLも熱間圧延コイルのトン当たり価格を1000ルピー引き上げると発表した。亜鉛鍍金鋼板の場合、薄手のものほど値上がり幅が大きくなっている。IILもトン当たり約1000ルピーの値上げを発表した。
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