NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2006-05-24 ArtNo.37768
◆タラプル第3原発、臨界マーク
【タラプル】マハラシュトラ州Tarapurにおける国内16番目の原子力発電所、Tarapur Atomic Power Plant (TAPP-3)が21日午前10時44分臨界に達し、インドの原子力発電史に新たな1ページを開いた。
ビジネス・スタンダードが5月22日伝えたところによると、Nuclear Power Corporation of India Limited(NPCIL)のSK Jain会長兼MDは21日記者会見し以上の消息を語った。それによると、TAPP-3は国内第2の540MW(メガワット)加圧重水炉(PHWR:pressurised heavy water reactor)で、臨界の達成は、西部送電網に電力を供給する一歩手前に到達したことを意味する。TAPP-3は6月から送電網に電力を供給、7月から本格的な商業運転を開始する。NPCILの合計発電能力はこれに伴い現在の3350MWから3890MWに拡大する。
TAPP-4はTAPP-3に先だって昨年3月に臨界をマーク、6月から送電網への電力供給をスタート、9月から商業運転を開始している。国際基準を満たす安全対策が施されたTAPP-3/TAPP-4の工期は世界的にも最も短く、建設コストも当初見積額6525クロー(US$14.61億)を下回る6100クロー(US$13.66億)にとどまった。この結果、西部送電網への供給価格は1ユニット当たり約2.65ルピーとなった。
電力不足に悩むマハラシュトラ州が最も大きな恩恵を受け、この他マドヤプラデシュ州/グジャラート州/ゴア/ダマン&ディウ連邦直轄区も両ユニットから電力の供給を受ける。
NPCILはグジャラート州Kakraparとラジャスタン州Rawatbhataにも各700MWの加圧重水炉を2基づつ設ける計画と言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.