【シロン】メガラヤ州Khasi Hills自治県委員会(KHADC:Khasi Hills Autonomous District Council)は、鉱山開発反対派の抵抗が存在するにも関わらずウラニウム鉱山地帯に道路を設ける計画を再開する方針を決めた。
ビジネス・スタンダードが5月19日報じたところによると、KHADCのH S Shylla主任(CEM)は15日記者会見し以上の方針を明らかにした。
県当局はウラニウム鉱山開発反対派と支持派の衝突を回避するため5月9日、Wakhaji-Mawthabah間の道路工事を禁止する命令を発した。この日は原子力委員会(AEC:Atomic Energy Commission)のDr Anil Kakodkar会長の主宰で定礎式が行われるはずだったが、Kakodkar会長はメガラヤ訪問を中止した。Uranium Corporation of India Ltd(UCIL)のR Gupta会長や他のオフィシャルの訪問計画もキャンセルされた。
Shylla主任によると、同氏はWakhajiに赴き、反対住民により破壊された礎石を修理、改めて定礎式を催し、道路工事を続行する。
West Khasi hills県当局はShylla主任がWakhajiに足を踏み入れることを禁止したが、同氏は逮捕も覚悟で、同地に赴く方針で、「如何なる脅しにも屈しない」と言う。