【ニューデリー】Hindu-CNN-IBN選挙予報によれば、左派戦線(Left Front)は西ベンガル州議会選挙に大差で連続7度目の勝利を収めるものと予想される。
ザ・ヒンドゥーが5月13日、開発途上社会研究センター(CSDS:Centre for the Study of Developing Societies)が実施したHindu-CNN-IBN選挙予報を引用し伝えたところによると、左派戦線は1987年選挙以来最高の53%の得票率を得るものと見られ、これに対してインド人民党(BJP:Bharatiya Janata Party)/草の根会議派(Trinamool Congress)連合の得票率は27%、国民会議派のそれは16%にとどまる見通しだ。同予想得票率を基準にすれば、左派戦線は州議会294議席中、現有199議席を大幅に上回る230~240議席を獲得するものと見られる。これは1987年に獲得した得票率52.9%、251議席に比肩する成績といえる。