2006-05-15 ArtNo.37708
◆Tata Power、US$43億投じ発電能力拡張
【ニューデリー】Tata Power Supply Company Ltd(TPSCL)はインド国内と海外において約1万9200クロー(US$42.99億)を投じ4800MW(メガワット)の発電施設を建設することを計画している。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが5月10/11日報じたところによると、TPSCLは国内において向こう数年間に4500MWの発電能力を追加することを目指しており、1MW当たりのコストを4クローとすれば、投資額は1万8000クロー(US$40.3億)にのぼる。TPSCLのAdi J Engineer取締役及びS Ramakrishnan重役(ED)によると、北部に1カ所、マハラシュトラ州に2カ所、各1000MWの発電施設を設ける他、マハラシュトラ州内に別に500MWの発電所をもう1カ所設ける。またジャールカンド州Jamshedpurにおけるプロジェクトも検討しており、東部にキャプティブ発電施設を建設する計画も存在する。この他、国際パートナーと合弁で南アフリカで同社としては初の海外プロジェクトを手掛ける準備を進めている。南アフリカのプロジェクトのコストは1200クロー(US$2.69億)と見積もられ、300MWの発電所が建設される。同社は間もなく南アフリカ当局に関係入札書類を提出すると言う。
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