2006-05-15 ArtNo.37706
◆Tata Tele、年内にUS$6.7億投じネットワーク拡張
【ニューデリー】Tataグループ傘下のCDMA(code division multiple access)サービス会社Tata Teleservices Ltd (TTSL)は今会計年度内に3000クロー(US$6.72億)を投じ、国内ネットワークを2倍に拡張する。
デカン・ヘラルドが5月11日報じたところによると、TTSLのDebashis Sur主任(デリー及び首都圏担当)はこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、同社は営業権を有する20サークルの2500タウンにサービスを提供しているが、今会計何度内にサービス範囲を2倍の5000タウンに拡大する。
TTSLは国内長距離電話(NLD:National Long Distance)ライセンスを取得することも目指しており、独自の長距離電話(STD:Subscriber Trunk Dialing)網を構築する可能性も検討している。姉妹会社のVidesh Sanchar Nigam Ltd(VSNL)は既にNLDと国際長距離電話(ILD:international long-distance)のライセンスを保持しており、TTSLは目下のところVSNLのサービスを利用している。TTSLのRajesh Puri主任(経営計画担当)は、「VSNLとNLDに関して交渉しているが、最終方針を決めていない」と語った。
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