NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2006-05-10 ArtNo.37685
◆今年10月からガソリンにエタノールのブレンド義務づけ?
【ムンバイ】原油価格が高騰する中、インド政府は石油各社に今年10月からガソリンに5%のエタノールをブレンドすることを義務づけ、2007年10月からその比率を10%に引き上げるものと予想される。
インディアン・エクスプレスが5月9日伝えたところによると、Murli Deora石油天然ガス相は既に、Indian Oil Corporation (IOC)/Hindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)/Bharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)に、ガソリンスタンドに必要な改良を施すよう指示する一方、エタノールの安定供給を確保するためエタノール・メーカーとの話し合いも開始した。政府はReliance Industries Ltd(RIL)やEssar Oil Ltd(EOL)等の民間石油会社にも同様の指示を行うものと見られる。
マハラシュトラ州/ウッタルプラデシュ州/グジャラート州/タミールナド州/アンドラプラデシュ州/カルナタカ州には125社のエタノール・メーカーが存在し、合計年間キャパシティーは12億5000万リッターにのぼる。
石油各社は8日、マハラシュトラ州のエタノール・メーカー及び製糖協同組合の代表と、現在の購買可能量と将来の追加可能量に関して協議した。
Deora石油相によると、政府はエタノールのブレンドが原油価格高騰の影響を緩和する有効な手段と見ている。同相は先週、Sharad Pawar農相を含む関係方面と同問題を協議した。石油天然ガス省は近くIOC幹部を調整役に指名し、プロジェクトの離陸に向け石油会社/エタノール・メーカー/関係機関に準備を促すと言う。
インド・エタノール製造業者協会(EMAI:Ethanol Manufacturers' Association of India)会頭も務めるマハラシュトラ州政府のVijaysinh Mohite-Patil農村開発部長によると、マハラシュトラ州やその他の州を襲った干魃の影響でエタノール・メーカーは基準を満たす品質のエタノールを確保できない状況にあるが、事態は改善しつつあると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.