2006-05-08 ArtNo.37676
◆モトローラ、小売りユニット『MobileMe』創設
【ニューデリー】Motorolaは先週金曜、ライフスタイルのモバイル・アクセサリーを販売する小売りユニット『MobileMe』を設けるとともに、地元パートナー、Bharti Teletech Ltd (BTL)との戦略提携を強化、後者の小売り網を通じてブルートゥース製品を販売する計画を発表した。
デカン・ヘラルドが5月6日報じたところによると、MobileMeがインド市場に投入する製品には、ブルートゥース技術を応用、無線通話や音楽も楽しめるアイウェア“O ROKR”、ヘッドフォーン“H350”/“H700”/“H500”/“H300”、イヤフォーン“Miniblue H5”、Blncカー・キット“HF820”が含まれ、これらの製品は向こう6ヶ月間に続々発売される。
BTLは傘下ディストリビューター250社を通じ、全国30都市に1万1000店の小売りチャンネルを有する。モトローラは同流通網を通じて全国の消費者にその製品を提供できる。
MobileMe担当のSteen Ronholt取締役兼GMによると、インドでは今年5600万ユニットの携帯端末が販売され、内600万ユニットがブルートゥース対応製品で占められる見通しだ。この種の市場は依然揺籃期にあるが、今後急成長するものと見られる。
モトローラはSkype/Bose/Bell/JBL/Okley/Momo等の企業と協力してこの種のアクセサリーを提供する。例えばモトローラはOkleyと共同でブルートゥース対応ヘッド・フォーンと一体のサングラスを開発したが、引き続いて如何なる眼鏡フレームにもフィットするヘッドセットを間もなく発売すると言う。
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