2006-05-08 ArtNo.37669
◆Uttam Galva Steels、製造能力を2倍に拡張
【ムンバイ】国内第2の亜鉛鍍金鋼メーカー、Uttam Galva Steels Ltd(UGSL)は、年産35万トンの亜鉛鍍金鋼製造施設を増設する。
ビジネス・スタンダードが5月6日報じたところによると、UGSLのAnkit Miglani取締役はこのほど以上の計画を明らかにした。それによると、これは350クロー(US$7837万)の設備拡張計画の一環で、新製造ラインは今会計年度中に稼働する。これに伴い同社の亜鉛鍍金鋼年産能力は70万トンに拡大する。
UGSLは、冷間圧延鋼の年産能力も50万トンから100万トンに拡張するが、同拡張計画に伴い冷間圧延鋼製造ラインの1つの操業を45日間停止する。このため2006年6月期四半期の冷間圧延鋼生産量は20%下降する。
UGSLは別途100クロー(US$2239万)を投じて鉄鋼製品の加工や流通を手掛けるサービス・センターを拡張する。サービス・センターの月間処理能力は目下5000トンだが、第1期拡張計画の下、2万5000トンのキャパシティーが追加されると言う。
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