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2006-04-28 ArtNo.37628
◆ロシア鉄鋼企業、オリッサ州にUS$100億投資準備
【ハノーバー】ロシア最大の鉄鋼メーカー、Magnitogorsk Iron and Steel Works (MMK)は約100億米ドルを投じてオリッサ州に年産1000万トンの鉄鋼プラントを設けることを検討している。
インディアン・エクスプレスが4月27日報じたところによると、オリッサ州政府のG C Pati工業部次長は26日当地で同紙に以上の消息を語った。それによると、MMKの技術チームは先月、Gopalpur/Dhamra/Keonjharの3地区を視察した。今年末には覚書が調印される見通しで、それに先だって事業化調査を行うことを示唆している。
MMKは3つの候補地の何れに工場を設けるか、まだ決めていないが、Gopalpurが選ばれる可能性が大きい。Stevedors Ltdとインドネシア企業に率いられるコンソーシアムが同地に国際水準の港湾を設ける契約を獲得するものと予想されている。
しかし水の供給が不十分なため、同地を選ぶに先だって海水淡水化の事業化調査を行う必要がある。これ以前にTata Steel Ltd(TSL)はGopalpurに600万トンの鉄鋼プラントを設けることを計画したが、結局建設地をKalinganagarに移しており、水不足がその理由の1つと見られている。
TSLは依然としてGopalpurの3200エーカーの土地を所有しており、仮にMMKがGopalpurを選べば、州政府はTSLに同地の返還を求める必要がある。州政府筋によると、州政府はTSLと覚書を交換したが、TSLが建設地を移転した時点で両者の取り決めはキャンセルされたと見なされると言う。
最近Manmohan Singh首相がロシアを訪問、Vladimir Putin大統領やロシア経済界のリーダーと会談した際、MMKは、その計画を明らかにした。もしMMKがオリッサ州におけるプロジェクトの実行を決めれば、州政府は約4億トンの鉄鉱資源を同プロジェクトに割り当てるものと見られる。
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