【チェンナイ】アンドラプラデシュ州Hyderabadを拠点に医薬品・原末(bulk drug)の製造を手掛けるNatco Pharma Ltd(NPL)は、米国拠点のAkorn, Incと、薬理活性原末(API: Active Pharmaceutical Ingredients)の納入と、注射薬後発医薬品申請(ANDA:abbreviated new drug application)2件の利益配分に関する協定を結んだ。
ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月24日、NPLのステートメントを引用し伝えたところによると、2薬品は吐き気の抑制及び癌治療に関わるもので潜在市場規模は合計8億7500万米ドルと見積もられる。
APIの納入(API supply)と利益分与(margin-sharing)協定の下、NPLは原料の供給を、Akomは製造と米国及びカナダにおけるマーケッティング及び流通を引き受ける。Akomは米国とカナダの病院/医療機関/家庭保健市場を開拓すると言う。