NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1995-11-02 ArtNo.3759
◆<星>コチョ氏、3企業に更に多くのビジネス注入計画
【シンガポール】最近シンガポールで一連の企業買収を行い注目を呼んだ海事エンジニアリング会社バン・デル・ホルスト(VDH)のヨハネス・コチョ会長は、傘下に収めたシンガポール証取(SES)上場企業3社に更に多くのビジネスを注入する計画だ。
VDH支配権益を3年前に握りシンガポールの企業界にデビューしたコチョ氏は、最近アイスクリーム・レストラン“スウェンセン”のフランチャイズ等を有するセスダック登録のABRホールディングズと特殊建設工事の専門会社L&Mグループ・インベストメンツに相次いで買収攻勢を掛け、いずれも支配権益を手中に収めた。VDHが火曜(10/31)に催したパワー・バージの竣工式後、記者らと昼食を共にしたコチョ氏によると今後VDHは工業及び化学関連のインフラ・プロジェクトを、L&Mは土木事業やエンジニアリング・プロジェクトを、ABRは消費財及び食品ビジネスを、それぞれ中核業務として行く。この他、同氏はトロントのファースト・ダイナスティー・インダストリーズを通じてカナダ、ベネズエラ、ミャンマー、インドネシアの鉱山権益を保持している。アジア太平洋地域のインフラ開発事業、取り分け発電プロジェクトは、大きな潜在性を有し、VDHは今後毎年2~4基のパワー・バージを建造していくと言う。
昨年5月にインドネシアのサリム・グループにおける10年間に及んだ勤務に終止符を打った同氏は、一連の企業買収とサリム・グループとの関係を否定するとともに、スハルト大統領の子息バンバン・トリハトモジョ氏は特定のプロジェクトにおけるパートナーに過ぎないと語った。また最近のインドネシア・ビジネスマンによる相次ぐシンガポール企業の買収が国境を越えた資本の流出とする説に、コチョ氏は「それは全く情況を理解せぬものの言で、インドネシアにおける高金利の下では、そんなことができないことは子供でも知っている」と一蹴した。同氏によると、企業経営の3要件は1にピープル、2にピープル、3もピープルと言う。(ST,BT:111/1)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.