【ニューデリー】中央銀行Reserve Bank of India(RBI)は、投資を促し、尚かつインフレを抑制する狙いから主要金利に変更を加えぬ代わりに、個人融資/住宅融資/商業不動産融資の条件(provisioning requirement)を引き締める内容を盛り込んだ与信政策(Credit Policy)を発表した。
デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが4月19日伝えたところによると、金利引き上げを予想していた業界は、新与信政策の内容に胸をなで下ろしている。しかし個人融資/住宅融資/商業不動産融資のための条件引き締めは結果的にこれらのカテゴリーの金利上昇を招くものと見られる。中央銀行はまた現在3.5%の預金金利の現状維持を決めた。