【ニューデリー】インド製薬産業の売上げは年率11％の成長を遂げ、2004－05年の4万3290クロー(US$96.93億)から2007－08年までに6万クロー(US$134.35億)に達する見通しだ。
インディアン・エクスプレスとザ・ヒンドゥーが4月15日報じたところによると、インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)の最新報告書は以上のように見通している。それによると2003－04年の売上げは3万9000クロー(US$87.33億)、内輸出が1万5500クロー(US$34.71億)を占めた。2004－05年の総売上／輸出額は各4万3290クロー(US$96.93億)／1万8290クロー(US$40.95億)で、2005－06年のそれは各4万8015クロー(US$107.51億)／2万1582クロー(US$48.33億)に達したものと見られる。
欧米では間もなく650億米ドルの市場規模を有する薬品の特許期限が切れるため、インド製薬産業の輸出は年率18％の成長を遂げ、2007－08年までに3万クロー(US$67.17億)に達するものと見られる。AssochamのAnil K Aggarwal会長によると、ブランド薬品の特許期限切れは、インド製薬産業の成長、取り分け輸出の成長に大きく寄与すると言う。