2006-04-17 ArtNo.37553
◆Nagpur空港を近く全国初の航空貨物ハブに指定
【ニューデリー】マハラシュトラ州のNagpur空港は、タックス・ホリデー等の奨励措置を備えた初の国内線航空貨物ハブに近く指定される。
エコノミック・タイムズが4月12日報じたところによると、Praful Patel民間航空相は11日催された国内航空貨物輸送に関する会議の会場で以上の消息を語った。それによると、目下関係政策の立案作業が進められている。Nagpur空港を拠点にビジネス活動を行う航空貨物輸送会社、国際・国内クーリエ会社、航空会社、その他の関連会社にタックス・ホリデー等の奨励措置が適応される。この種の業者は低コストな燃料にアクセスでき、地上インフラ面の支援も受けられる。
マハラシュトラ州Mumbaiから830キロのNagpur空港は、国内の複数の鉄道駅の他、中東や東南アジアにもリンク、1年365日全天候型の航空貨物輸送が可能で、冷蔵施設等も備わっている。Indian Airlinesは既にNagpurを国内空輸のハブにしている。ちなみにPatel民間航空相の選挙区はNagpurから170キロのGondia。
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