2006-04-12 ArtNo.37547
◆米国Simbiosys Bio、知的業務代行子会社設立
【ムンバイ】米国テキサス州拠点の生物科学契約研究(contract research)会社Simbiosys Biowares Inc(SB)は、カルナタカ州Bangaloreに知的業務代行(KPO:knowledge process outsourcing)子会社“Simbiosys Biowares India(SBI)”を設ける。
ビジネス・スタンダードが4月11日報じたところによると、SBIは100%輸出志向ユニット(export-oriented unit)としての認可を待っており、バンガロール・オフィスには科学者40人が勤務する予定だ。
SBのDebashis Bhattacharya社長兼CEOによると、インド初の100%バイオテクノロジーKPOになる予定のSBIは、主に製薬(pharmaceutical)/滋養薬学(nutraceutical)業界向け細胞生物学(cell biology)及び細胞生物学/ソフトウェア/電子工学のコンビネーション領域の研究サービスを手掛ける。SBIはSBの完全出資子会社で、米国特許関連プロジェクトに照準を合わせる。当初投資額は5クロー(US$112万)、操業段階での投資は手掛けるプロジェクトに依存するが、かなりの額にのぼる見通しと言う。
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