2006-04-12 ArtNo.37537
◆Bajaj Auto、100ccバイク新モデル発売
【ニューデリー】Bajaj Auto Ltd(BAL)は8日、エントリー・レベルの100ccモーターサイクル新モデル、“Platina”を御披露目した。
エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが4月8/9日伝えたところによると、ロー・エンド・バージョンのデリーにおける店頭価格は3万4000ルピー、アロイ・ホイールを装備したハイ・エンド・バージョンのそれは3万6000ルピー。
BALのS Shridhar副社長(二輪車マーケッティング担当)によると、Platinaの発売は既存モデルに見直しを加え、100-110 ccセグメントにおけるプレゼンスを一層強化する努力の一環。
現在、BALが同セグメントに投入しているCT100は、目下最大の売れ筋だが、Platinaの販売台数が徐々にCT100を凌ぐものと期待している。月間7万~7万5000台の販売は容易と見られ、今年通年で250万台を見込んでいる。PlatinaのマージンはCT100を上回り、前者が後者の販売量の50%に取って代わるものと予想している。
BALはウタランチャル州に新工場を建設しており、同工場では年間100万台の車両が製造される。その内の多くがPlatinaに成る見通しだ
過去1年間にBALのモーターサイクル市場シェアは24%から31%にアップ、売上高営業利益率(operating margin)も15-16%から17%に上昇したと言う。
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