2006-04-12 ArtNo.37536
◆Bajaj、近くCNG/LPGエンジン搭載二輪車発売
【ニューデリー】Bajaj Auto Ltd(BAL)は圧縮天然ガス(CNG)/液化石油ガス(LPG)/ガソリンの何れも燃料として使用できるエンジンを搭載した二輪車を近く発売する。
エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月9日伝えたところによると、BALのRajiv Bajaj重役(MD)は8日記者会見し以上の計画を明らかにした。それによると、新製品は現在開発中で、向こう12ヶ月間に発売する計画だ。マスマーケット・プレーヤーの同社は相応のボリューム販売を目指している。
四輪車市場進出計画に関しては、目下貨物四輪車の開発を進めており、向こう2年半の間に市場に投入できるものと見ている。その一環として初めてディーゼル・エンジンの開発に取り組んでいる。しかし車両重量やエンジン・キャパシティーに関してはまだ公表する段階にはない。四輪車の研究開発(R&D)活動は全て社内で手掛けている。
今年の輸出は昨年の25万台を33%上回る36万台を見込んでいる。インドネシアとナイジェリアにおける車両の組み立て業務を近く開始する他、他の東南アジア諸国に進出する可能性も検討していると言う。
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