2006-04-10 ArtNo.37530
◆eInfochips、第2デザイン・センター設置
【プネー】グジャラート州Ahmedabad拠点の組み込みソフト設計サービス会社eInfochipsは、マハラシュトラ州Puneに第2デザイン・センターを設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが4月7日伝えたところによると、eInfochipsは6日以上のステートメントを発表した。eInfochipsのTapan Joshi副社長(マーケッティング)によると、1万平方フィートの新センターにはエンジニア75人以上が勤務する。第2センターには組み込みシステム研究室(embedded lab)が設けられ、テキサスインスツルメンツ社のダビンチ技術をベースにした監視用録画装置やビデオ会議アプリケーションのリファランス・デザイン(reference design)が開発される。第2センターには、Vera及びSystemVerilogベース・チップを検証するためのcentre of excellenceも備えられる。
昨年年1月にやはりプネーに設置された第1デザイン・センターにはエンジニア約75人が勤務、ストーリッジ・エリア・ネットワーク/先端的チップの検証/消費者用マルチメディア・アプリケーションに照準を合わせている。第1センターは、QLogicのためのプロジェクトを実行するとともに、組み込みシステム・ツールやTensilica製プロセッサー用検査スイートを開発、eInfochips売上げの約15%に貢献している。
eInfochipsは2006年3月期年度に1040万米ドルの売上げを計上、今会計年度は80%の成長を見込んでいる。
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