SEAnews 2006-04-07 ArtNo.37511

【ムンバイ】水銀柱の上昇と相俟ってグジャラート州における冷蔵庫とエアコンの販売が急増している。
ビジネス・スタンダードが4月5日報じたところによると、Rajkotのシロモノ・ディラー、Ketan Pavagadhi氏は「Rajkotだけで毎日平均125～150台の冷蔵庫が売れており、1日25～30台の販売も難しい他のシーズンに比べれば例外的」と語る。
LG Electronics IndiaのGirish Rao副社長(ｾｰﾙｽ)は「州内でセコンダリー・アクティビティーを通じてエアコンと冷蔵庫の販促を行う計画で、向こう2ヶ月間に少なくとも120クロー(US$2687万)の売上げを見込んでいる」と語った。同氏によると、シーズン・オフには1日4～5台のエアコンが売れるに過ぎないが、過去2週間は25～30台に達したと言う。
タタ・グループのVoltasは今夏、グジャラート州におけるウォーター・ディスペンサーの販売に照準を合わせており、向こう数週間に新スキームをスタート、販促に拍車をかけると言う。
Whirlpoolは7000ルピー以上の買い物客にVIPバッグを、Haierは7000ルピー以上の購入者にゴールド・コインを、Kenstarは4000ルピー以上の購入者に同額のホリデー・ヴァウチャーを、それぞれオファーしている。