2006-04-05 ArtNo.37489
◆日本代表団、自動車/地下鉄/建設/電力等の領域に関心
【ニューデリー】このほどインドを訪れた日本のビジネス代表団は、既に強力なプレゼンスを有する自動車部門の他、地下鉄、建設、電力、繊維機械、食品加工等の領域への投資に強い関心を表明した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月4日伝えたところによると、Ashwani Kumar工業担当国務相は3日、遠山清彦外務大臣政務官に率いられる日本代表団と会談後記者会見し、以上の消息を語った。それによると、インドの食品加工領域だけで向こう10年間に220億米ドルのビジネス機会が見込まれる。
自由貿易協定特別委員会議長も務める遠山政務官との会談はManmohan Singh首相の5月の訪日準備の一環でもある。シン首相にはビジネス代表団が随行し、両国業界間の関係強化も図られる見通しと言う。
|