【ムンバイ】インド多用途車(Utility vehicle)市場をリードするMahindra & Mahindra(M&M)は300~400クロー(US$6717万-8957万)を投じてウタランチャル州Haridwarにモーターサイクル組み立て工場を設ける。
ビジネス・スタンダードが3月30日報じたところによると、当初の年産能力は3万台で、2008年初までに100/125/150ccバイクの販売開始を目指す。中国の二輪車大手Chongqing Lifan Motorcycle Manufacture Co(CLMMC:重慶力帆)が製造技術を供与することになるものと見られる。新工場はM&Mが2005年末に稼働させた三輪車工場に隣接して設けられ、二輪車用エンジンやその他の重要部品も製造する。
M&M筋によると、目下、バイク・コンポーネントの納入業者を物色しており、初年度にモーターサイクル3万~5万台の販売を目指している。アンドラプラデシュ州Hyderabadの検査施設で100/125/150ccバイク・プロットタイプのテストを行っており、間もなくインド車両検査協会(ARAI:Automotive Research Association of India)に認可申請を行うと言う。