2006-03-29 ArtNo.37458
◆タタ、Advinus TherapeuticsにUS$1千万追加投資
【ムンバイ】Tataグループは、医学者Dr Rashmi Barbhaiya氏との合弁事業、Advinus Therapeutics Private Limited(ATPL)に1000万米ドルを追加投資する。
ビジネス・スタンダードが3月27日報じたところによると、ATPLは同資金を用いてマハラシュトラ州Pune近郊Hinjewadiに1万6000平方フィートの新研究施設を設ける。新施設はATPLの薬品研究活動の中枢を務める。新施設には当初80人が勤務、代謝疾患(metabolic disorders)/炎症疾患(inflammatory diseases)/無視された感染症(neglected diseases)の3領域に関わる微分子療法(small molecule therapeutics)の研究に照準を合わせる。スタッフはその後増員される。
ATPLは創薬(drug discovery)や製薬・農業化学領域の製品の開発を専門に手掛け、Kasim Mookhtiar氏が主任(CEO)を務めている。(SEAnews2005-05-18号参照)
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