【ニューデリー】国営ガス供給会社Gas Authority of India Ltd (GAIL)は27日、三井、丸紅、ベルギーのExmarを含む8社(orコンソーシアム)がミャンマーのガス鉱区からインドへの圧縮天然ガス(CNG)輸送契約に関心を表明していると発表した。
エコノミック・タイムズとザ・ヒンドゥーが3月27/28日GAILのステートメントを引用し報じたところによると、同社はミャンマーのブロックA1鉱区からのCNG輸送契約の入札意向書(EOI:Expressions of Interest)を募集した。これは恐らく世界初のCNG定期用船(time-chartering)契約になるものと見られる。
これまでにEOIを提出したものには、1)米国EnerSea Transport LLC/商船三井その他のチーム、2)TransCanadaを初めとするチーム、3)ノルウェーのKnutsen OAS Shipping、4)Malaysia International Shipping Corp/丸紅/ カナダ企業Sea NG Management Corpから成るチーム、5)ベルギー企業Exmar Marine、6)カナダ企業Forbes Bumi Armadaに率いられるチーム、7)マハラシュトラ州Mumbai拠点のArdeshir Cursetjee & Sons Ltdが含まれる。
GAILはこれらの企業に資格審査要請書(RFQ:Request For Qualification)の提出を求めると言う。