1995-11-01 ArtNo.3744
◆<星>ソフト会社ストリーム、域内売上US$4億超目指す
【シンガポール】世界最大のコンピューター・ソフトウェアー製造販売会社ストリーム・インターナショナル・インクはシンガポールを拠点とした域内事業の拡張を通じ向こう2年間にアジア太平洋地域における営業額を今日の1億2000万米ドルから4億2000万米ドルに拡大する計画だ。
ストリームはPRドネリーズ&サンズ・カンパニー子会社のグローバル・ソフトウェアー・サービシズとコーポレート・ソフトウェアーが今年4月に合併して発足した会社で、年商13億米ドルを誇る。アジア太平洋地域(日本/韓国を除く)本部を務めるシンガポール事務所(カンポン・ウビ)は、これまでに2700万Sドルを投資、ソフトウェアー出版業者やコンピューター・ハードウェアー会社のために月間50万~数百万ユニットのソフトウェアーを複製販売、グループ世界売上の5%に貢献している。最近はアジアにおけるウィンドウズ95の複製販売も引き受けている。同社は今後ソフトウェアー訓練方面の活動を強化するとともに、来年はシンガポールにソフトウェアー再販センターを開設する計画だ。(BT,LZ:10/31)
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