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	2006-03-27 ArtNo.37439 
	◆Reliance、ポリプロピレン事業でDowと提携交渉 
	【ニューデリー】Reliance Petroleum Ltd(RPL)は、Dow Chemical Company子会社のDow Global Technologies (DGTI)に新ポリプロピレン・プロジェクトの技術パートナーを務めるよう要請している。 
  エコノミック・タイムズが3月23日報じたところによると、RPLはグジャラート州Jamnagarに年産90万トンのポリプロピレン・プラントを建設する計画で、接触分解装置や溶媒抽出装置も設ける計画だ。後者の年間キャパシティーは100トンで、更に2プラントを増設して300トンにするオプションも検討している。 
  DGTIは、パートナーを引き受けた際には、UNIPOL-PP流体ガス・プロセス技術(UNIPOL-PP fluidised gas process technology)を提供することになる。RelianceはJamnagarとHaziraに設けたプラントにも同技術を採用している。DGTIとの10年契約の下、RPLは同技術に2655万米ドルを、接触分解技術に1400万米ドルを、溶媒抽出技術に520万米ドルを、それぞれ支払う。技術料は、契約調印時、プロセス・デザイン・パッケージの1つの引き渡し時、次のパッケージの引き渡し時、そしてプラントの最終稼働時の4回に分けて支払われる。トン当たりの技術料は29.5米ドルになる見通しだ。 
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