【ニューデリー】ウルトラ・メガ発電プロジェクト(ultra mega power projects)の支払い保証メカニズムの中心は、回転信用状(Revolving Letters of Credit)とエスクロー口座のみで、政府は如何なる保証も認めていない。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月25日報じたところによると、政府筋は5件のウルトラ・メガ発電プロジェクトに如何なる政府保証(sovereign guarantees)を提供する可能性も否定した。
しかし場合によっては、通常の70:30を上回る負債/自己資本比率や、採用する技術、発電機ユニットのサイズ等に関する自由裁量が認められる。また所得税法(Income-Tax Act)10 (23G)条文下の税制優遇措置の拡大適応が新年度予算案に既に盛り込まれている。
ウルトラ・メガ発電プロジェクトのデベロッパーは、州電力局(State electricity boards)が支払い不能に陥った際は、直接産業消費者に電力を供給できる。ウルトラ・メガ発電プロジェクトの1ユニット当たりの電力料は2ルピー以下になる見通しと言う。