2006-03-27 ArtNo.37435
◆Hindalco/Essar、MP州でUS$17億アルミ合弁
【ニューデリー】Aditya Birlaグループ傘下のHindalco Industries Ltd(HIL)とEssarグループは、7700クロー(US$17.24億)を投じマドヤプラデシュ州にアルミニウム製造施設を設ける合弁契約を結んだ。
ビジネス・スタンダードが3月23日報じたところによると、プロジェクトの負債/自己資本比率は60(4620クロー):40(3080クロー)。プロジェクトは4段階に分けて進められ、2009年までに完成される。
マドヤプラデシュ州政府筋によると、HILのDebu Bhattacharya重役(MD)は既にShivraj Singh Chauhan首席大臣に計画を説明しており、同社は4月5日に州政府と関係協定を結ぶ。
HILは年産32万5000トンのアルミニウム製錬施設に4450クロー(US$9.96億)、合弁会社は年産350万トンのキャプティブ炭坑に600クロー(US$1.34億)、750MW(メガワット)のキャプティブ発電所に2650クロー(US$5.93億)を、それぞれ投資する。中央政府は最近、HILとEssarにMahan炭坑を割り当てており、HILとEssarは既に合弁協定を結んでいる。
製錬施設はSidhi県Bargawan村に近いOrgariの5000エーカーの土地に設けられ、HILは外国の技術パートナーと交渉を進めている。年間2800クロー(US$6.27億)の売上げが見込まれ、直接5000人の就業機会が創出される。原料のアルミナはオリッサ州のUtkal Aluminaから供給を受ける。
AV Biralグループ傘下のIndian Aluminium Company (Indal)とカナダ企業Alcanの合弁に成るUtkal Alumina International Ltd(UAIL)は36ヶ月でプロジェクトを完成させる。
Govind Vallabh Pant/Khakhan nala/Gopad riverの何れかから水の供給を受けると言う。
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