【ニューデリー】日本の大手ジッパー・メーカー、YKKはハリヤナ州Rewari県Bawal工業団地内の製造施設を拡張する。
ビジネス・スタンダードが3月17日伝えたところによると、ハリヤナ州工業開発公社(HSIDC:Haryana State Industrial Development Corporation)のRajeev Arora重役(MD)は以上の消息を語った。それによると、YKK India Private Ltd(YKKIPL)は350クロー(US$7837万)以上を拡張計画に投じる。HSIDCは同拡張計画に約10エーカーの土地を割り当てた。
Bhupinder Singh Hooda首席大臣に率いられるハイレベルなハリヤナ州代表団は、昨年12月に東京に赴いた際、YKK幹部と同問題を協議した。その結果、YKKは拡張計画の立地点としてBawalを選んだ。
YKKが完全出資するYKKIPLは1997年にBawalに設けた工場でジッパーとスライド・ファスナーを製造している。同社はそれ以来、製造能力を徐々に拡大、2005年3月期年度には1億3570万ピースのジッパーを製造した。